近年、どんどん加速し続けるスマートフォン決済。財布から小銭を取り出す手間も省け、スムーズに支払いができるのでとても便利です。
以前、高齢者疑似体験を受講した時に、コンビニへお昼を買いに行くプログラムがあり、現金の支払いがとても不便だった記憶があります。
もし、その時スマートフォン決済が出来ていたら、便利に買い物が出来たのかもしれません。
しかしその反面、あらゆるリスクが存在するのも事実です。
昨年、スマートフォン決済で、不正クレジット利用があったとのニュースがありました。
同社はセキュリティ対策を強化し、被害の拡大を防ぐとのコメントをしました。
スマートフォン決済を利用した事のない人の情報も流出?
驚いたのは、スマートフォン決済を利用した事のない人のクレジットも不正利用されたとのこと。
「いつ、どこから、どのように情報が流出したのか?」
また、この責任はスマートフォン決済会社なのか?カード会社なのか?
などなど、不明な点が多くて戸惑うばかりだったのではないでしょうか?
「私はスマートフォン決済を使ってないので大丈夫。」などと安心はしていられません。
カード決済の利用履歴は必ず確認していますか?
では、どのようにしてそのような事故に巻き込まれないようにしたら良いのでしょうか?
まずは、自分のカードが不正利用をされているのかを常に確認する必要はあります。
私の場合は、QR決済、クレジット決済でも、利用明細(レシート等)で自分が本当にそのお店を利用しているのかを確認します。
その際、飲食店などは、お店の名前と実際にカード決済をする会社名が違う場合もあるので、ここでも注意が必要です。
もし心当たりのない決済がされているのであれが、すぐにカード会社に問い合わせをしましょう。
最後に
IoT時代と言われ数年がたち、様々なものがインターネットに繋がれとても便利な時代になりました。
海外からの旅行者でも電子マネーでの決済を要求される国もあるくらい、
今後、電子マネーの利用は更に加速していくでしょう。
日本でも近未来には、お給料も電子マネーになる時代がくるかもしれません。
しかし、常に情報漏洩や不正利用などのリスクが隣り合わせなのも事実です。
私たち利用者がどのように、そのメリットとデメリットに向き合っていくがが大切なのかもしれません。