2019年4月1日から「働き方改革関連法案」の一部が施行されました。
働き方改革は、一部の大企業のみに向けられた問題ではなく、中小企業を含む全ての企業で対応が必要になると思われます。
「私の会社は関係ない」と思っている方も、今後、労使トラブルや人手不足に一層頭を悩ませることになるかも知れません。
今一度、私たちも「働き方改革」について真剣に考えたいと思います。
当たり前になった、コンビニエンスストアの「24時間営業」
日本にコンビニが上陸したのが1974年と言われています。
私が初めてコンビニに行ったのが、今から数十年前の小学生の時でした。
同級生の酒屋さんがコンビニに変身し、ドリンク券を貰ったのがきっかけでした。
その当時は名前の通り、朝7時から夜11時の営業で、それでも長い時間OPENしているんだなぁと子供心に関心していました。
そんな状況が当たり前に感じるのに時間は必要ありませんでした。
さらに1975年には、24時間店舗が開店され、
「24時間戦えますか?」
のCMのように日本中が不眠不休は素晴らしいとの風潮になり、そのまま走り続けることが出来ると信じてきていたのではないでしょうか?
24時間OPENしていると昼間の売り上げもUPするとのデーターに基づき24時間営業になり、
さらにPOSレジ、パソコンの出現が仕事を楽にした分長時間労働を可能にしたのかもしれません。
直面する「人手不足」や「労使トラブル」
現在、人手不足、少子化、コンビニ乱立など経営に深刻な状況をもたらすして来ています。
追い込まれた現場から抗議の行動が起こり、働き方改革が後押しをして、新たなコンビニの形態が生まれて来る時期がやって来ました。
それに合わせて私たちの生活スタイルも変わって行かなくてはなりません。
大企業では残業時間の規制が始まりました。
しかし、現状見直しをしなければ、サービス残業や早朝出でこなして行くしか方法がないのです。
まずは、仕事の見直しをすることから始めてみませんか?
- 「今まで提出していたから」と、必要かどうかも分からない資料を作成しなくてはならない
- 稟儀を通すのに何人もの承認を得なくてはならない
などなど、もしかしたら、あなたの会社でも変えられる仕事はあるかもしれません。
まずは、現場の声を聞き、問題点、改善点を洗い出し、仕事のリストラをしてみましょう。
そこから始める事が、働き方改革の近道だと思います。
機密文書処理方法の見直しも「働き方改革」の一部に
機密文書処理の仕方も検討してみて下さい。
シュレッダーで処理をする時間は、どのぐらいかかっているのでしょう?
(シュレッダー処理の手間の詳細は:「機密文書の廃棄方法|シュレッダー処理のメリットとデメリット」を参照してください)
株式会社シオザワ リンクル事業部の機密文書処理システムなら、時間を掛けずに安心、安全、安定を導入することが可能です。
まずは、お問い合わせをして下さい。御社の状況に合わせた最適なご提案をさせて頂きます。