「フードドライブ」とは?
食品ロス削減の取り組みの一つとして、家庭で消費しきれない食品を集め、福祉団体や生活支援を必要とする個人等へ寄贈する活動です。
とは言っても、どこにどう届けていいのか分からない人も少なくないと思います。
私達の生活になくてはならない、とても身近な場所にそのヒントはありました。
大手スーパーマーケットやコンビニエンスストアでその取り組みが進んでいます。
店舗にフードドライブ回収ボックスを設置し、近隣住民に余ったお菓子やカップ麺などを持ち込んでもらうことにより支援が必要な人に届けられ、あわせて食品ロス削減にも貢献できます。
家の中には寄贈できる食品が意外と多くあることに気づきました。
ストックしてあるもの、使用しない頂き物など。
イトーヨーカ堂を傘下に持つセブン&アイグループでは
2019年に策定した環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」で、2050年までに食品廃棄物のリサイクル率を
100%にする目標を掲げています。
それらはグループの売り上げの約6割が食品を占める企業としての役割や責任だと考えているそうです。
同グループでは、2008年に食品リサイクルと農業復興の実現を目指し、環境循環型の自社農場「セブンファーム」を開始。
現在、全国に13拠点ある店舗から出る販売期限切れの食品を堆肥(たいひ)へリサイクルしたり、出荷できない規格外の野菜をオリジナルドレッシングに活用したり、あるいは小さな子どもが安心して遊べるよう、口に入れても安心な素材でつくったクレヨンを開発・販売したりと、食品ロスの削減対策に力を入れています。
はじまりは、食品ロスの削減や貧困問題、さらにはそこから生まれたリサイクル商品。
それを買う消費者。
こうして二次的、三次的に広がっていく取り組みはとても魅力的だと感じました。
株式会社シオザワでも同じような取り組みが進んでいます。
お客様から回収した不要な機密書類をただ溶解処理するだけではなく、
ゼロエミッションを目標に掲げ、トイレットペーパーに再生されています。
回収処理と社内でのトイレットペーパーの購入をシオザワにお任せいただいている
お客様も多くいらっしゃいます。
企業の環境貢献に微力ながらお手伝いさせていただければと思います。
お気軽にお問い合わせください。