日本政府は2025年までにキャッシュレス比率を2倍の40%を目指す方針を立て、
今後キャッシュレス化が進んでいくと思われますが、
世界に比べ、日本はかなり遅れているようです。
機器の導入や手数料などの問題もあるとは思いますが、
私たち日本人は現金主義の方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「日本でいつからお金が出始めたのか?」を
調べることにしました。
目次
硬貨の誕生は7世紀ごろ?
まず、最初は7世紀に硬貨が出始めたそうです。(7世紀と言えば大化の改新のころですね)
しかし、その後硬貨は作られず、物々交換などによって経済活動が行われていたそうです。
紙幣は江戸時代?
平安時代に貿易が盛んになり、中国から大量の貨幣が流通するようになりました。
その後、戦国大名が独自の貨幣を作っていましたが、江戸時代になり、日本全国で貨幣制度が統一されました。
また、この時期に紙幣も登場したようです。
明治時代には、お金の主役は硬貨から紙幣へと変わって行きました。
紙幣の歴史は意外に短いですね。
因みに紙自体が日本に伝播されたのは、硬貨が出始めた頃と同じ7世紀ごろだそうです。
紙の発明は紀元前2世紀ごろのようで、とても歴史は長いんですね。
紙幣が登場してから150年近くの年月が経ち、お金の存在が電子マネーに変わる時代がやって来ました。
残して行きたい物、残さなくてはならない物など、未来へ続く世界はどんどん変わって行くでしょう。