高齢者疑似体験で感じた事

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キャッシュレスは本当に便利なのか?

サービス介助士の授業に高齢者疑似体験があり、お昼を買いに行きました。
コンビニまでの道のりをそろりそろりと歩き、階段は手すりを持って慎重に!!!
お店に入っても視力が悪く品物も表示も良く見えません。
時間をかけられないので、開封に手間がかからないパンを選びレジに並びました。

「〇〇〇円です」との店員さんの声も聞こえず、金額表示も良く見えず、
とりあえず、千円札を出そうとしましたが、手には薄手の手袋をしているのでお札を取り出すのにも時間がかかりました。
お釣りを貰っても金額の確認もままならず、仕舞う時に慌てて中身をカバンの中にばらまいてしまいました。
体験後にキャッシュレスだったら便利だなぁと実感しました。

しかし、いまだにスマートフォン決済を実行していないのは、
どのアプリにするか?アプリをダウンロードしなくてはならない手間や、
不正利用されたらどうしよう!!などの不安があります。
コンビニのスマートフォン決済が開始されましたが、早々に、不正アクセスがあったとのニュースを聞くと、
益々、不安が大きくなってしまいます。

2020年の東京オリンピックに向けて、日本でもキャッシュレスは加速して行きます。
利用する際は自身でも細心の注意をしなくてはなりません。
便利になる事は、違う不便が発生する。程良い距離を保ちながら便利と向き合って行こうと思っています。

 

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