思わぬ副産物!?駐車場内の犯罪が減っている。

車で出かけた際、必ず立ち寄ることになる駐車場。
町中にあるコインパーキングやショッピングモールの駐車場などの
有料駐車場では入口のゲートで停止し駐車券を受け取り、
駐車券を元に駐車時間や料金を管理するシステムになっています。

しかし近年では徐々にそんなゲート式の駐車場が少なくなっています。
駐車券やゲートをなくして車両のナンバープレートによって管理する
「スマートパーク」という方式を導入する駐車場が増えているためです。

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スマートパークとは

スマートパークとは、駐車場内のカメラで個々の車両のナンバープレートが撮影され
そのデータで1台1台の利用状況が分かる仕組みになっています。
よって出入り口のゲートも基本的には不要になり、駐車料金の精算は駐車場内の
店舗入り口などに設置された精算機にナンバープレートの4桁数字を入力して行います。

不正出庫はされないの?

私もスマートパークを実際に利用したことがありますが
この仕組みでは、料金を払わずに出庫してしまうことが増えるのではないか?
と感じました。

実のところは、未精算車両の割合が減っているというのです。
理由としては、駐車券はある意味「匿名」になりますが、
ナンバープレートで管理し、監視カメラで「見られている」ということが抑止力となっているようです。

利便性だけでなく防犯にも貢献!

さらに驚くことに未精算車両の減少に付随して駐車場内での盗難や当て逃げなどの犯罪も減っているとのことです。

また、万引き犯などの要注意人物の車両については
車両ナンバーを登録し、店側の関係者へメールで通知することが可能とのことで、
とある家電量販店の店舗では、「スマートパーク」の導入前後6か月比較で万引き件数が22.8%減少したといいます。

まとめ

とはいえこういった防犯効果については導入後に副次的にわかってきたことで、
店舗側がこの方式を導入する理由の多くは”客よけ”になってしまうゲートを廃止できる点にあるといいます。

私は正直、今までの知識や経験から店舗側の導入理由と同じ部分しかとらえられていませんでした。
先入観や固定観念で物事を考えるのではなく、新しいことを取り入れていくことで発見することもあると改めて感じました。

私たちシオザワでも機密文書を安全に廃棄するためだけの商品を開発するだけでなく、
「違ったビジネス効果も期待できる!」そのような製品を開発していければと思っております。

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