ペットボトルの変わりはアルミ缶!?

世界的に問題になっている海洋プラスチック。
川や海に捨てられたペットボトルが長い年月をかけて、マイクロプラスチックになり、
餌と勘違いしてして食べてしまい、栄養失調で死んでいく魚や海鳥。
放置された漁獲網が体に巻き付いて外せないウミガメ。
廃棄された大量のペットボトルに囲まれた小さな島。
劣化したプラスチックから出る有害物質で咳が止まらない子供。
先日開催された「大丸有SDG’s」で上映されたドキュメンタリー映画では、
想像を絶する現実を目の当たりにしました。
人類にとって安価で便利なプラッチック製品が自然界に与える損失は莫大だと言えます。

そこで、最近脚光を浴びているのがアルミ缶!?

ペットボトルのリサイクルには洗浄コストもかさみ、同じ用途では使用しずらいそうです。
そこで重宝されるのがアルミ缶!!
軽くて成型しやすいアルミ缶は。一度使用しても品質が落ちにくいことから、リサイクルがしやすいと言われています。
また、長い年月をかけて自然界に戻っていく素材でもあります。
英国ではペットボトルの使用を制限している州もあり、アルミ缶への切り替えが進んで来ています。
しかし、アルミ缶は製造時に大量の電力を消費し、環境負担も大きい欠点もあります。
今後、どこまで二酸化炭素の排出が抑えられるのかが課題に成ってくるでしょう。

経済社会で気を付けなくてはならない事

当たり前のことですが、造る責任。使う責任。
・製造者はごみの処理の過程まで責任を持って販売をする。
・消費者は製造者の処理過程に沿ってきちんと処理をする。
このことが守られていけば、自然環境へのダメージは減少するのでは!?

製造者、消費者、社会全体が自然環境を意識して行くために何をするべきなのかを、
真剣に考える時が来ているのではないでしょうか?

 

 

株式会社シオザワ リンクル事業部では、機密文書を責任持ってリサイクルしています。
お客様の状況に応じた提案をし、安心してお任せいただけるように日々進化しております。
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