『 脱プラスチックの要請から進化を遂げた段ボール 』

スターバックスが紙ストローを採用したのは記憶に新しいと思います。
このように、海洋汚染問題を背景とした脱プラスチック化の動きは同時にサステナブルな素材を生み出す機運となっております。

鮮魚市場やスーパーで目にした経験があると思いますが、鮮魚は全て発砲スチロール内に氷を張って鮮度をキープした状態でお客様の手元に運ばれます。
その発泡スチロールを紙素材に変える事は出来ないか?という疑問に真剣に向き合い、膨大な研究を重ねた結果開発されたのが多機能段ボール原紙「防水ライナ」です。
 

目次

「防水ライナ」とは

 2020年10月初旬に水産加工大手の日本水産が初めて採用した事で「防水ライナ」が世に広まりました。そして2021年3月に日本製紙グループの日本東海インダストリアルペーパーサプライ株式会社が開発した多機能段ボール原紙です。特徴は段ボール内に特殊な樹脂を貼り合わせた作りにあります。

メリット

「防水性」「防湿性」「耐油性」が備わっている。
氷詰めした製品の輸送が可能。
水を入れても3週間以上は漏れない耐久性。
発砲スチロール包材と比べ、石油由来原料をなんと96%もカット。
使用後は古紙回収でリサイクルできる。
保管スペース縮小・輸送効率良化が実現。

デメリット

従来の発砲スチロール包材よりも価格が割高。
 
「防水ライナ」を使用することにより環境負荷軽減に大きく貢献する事が可能になり、利便性も訴求しシェアを伸ばしていく見通しと発表されました。
 
 
SDGsを意識した行動やCSRとして環境保全を掲げて取り組む企業は年々増加しております。地球環境の持続可能性を考え行動を起こす事は、私達の次の世代に生命を生かす環境を手渡す重要な使命であります。
紙の老舗商社であるシオザワは紙のリサイクルのノウハウを熟知し、長年実践と発展を繰り返して参りました。安全に回収させて頂きました機密文書は、製紙メーカーの工場で溶解処理されリサイクル品に生まれ変わり、段ボール原紙・板紙、トイレットペーパーとしてお客様の手元に届きます。
シオザワに、お客様の廃棄したい機密文書をお任せ頂けないでしょうか。
 まずは営業がヒアリングに参りまして、お客様のご要望に沿ったサービスをご提案致します。お手数ではございますが、どうぞ問い合わせフォームよりお願い申し上げます。

機密文書処理なら、株式会社シオザワ リンクル事業部へ機密文書処理なら、株式会社シオザワ リンクル事業部へまずはお気軽にお問い合わせください。

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