スターバックスは2020年までに世界中の全店舗でプラスチック製ストローの廃止をすると発表を致しました。
(BBCニュース:スタバ、プラスチック製ストローを廃止 2020年までに)
これが実現すると年間約10憶本ものストローが削減され、
プラスチックごみによる環境汚染への対応をするそうです。
この問題は日経新聞やBreaking Newsでも掲載され、
日本国内でも話題となっており、環境保護は全世界でとても注目を浴びています。
(日本経済新聞:海をむしばむプラごみの山 )
なぜプラスチック製ストローを廃止すると環境保護に直結するのでしょうか?
プラスチック製品は、世界で年間3億トン以上が生産され、
およそ800万トンが海に流出しているそうです。
プラスチックは自然には分解されず海に蓄積され、
海流に乗り世界中に広がってしまいます。
こうしたプラスチック問題に対しは、
既に日本でも意識は高まってきており、
身近なところではスーパーのレジ袋。
マイバッグを推奨しなるべくレジ袋を使用しないように努力しています。
自然に帰る紙製素材
使い捨てプラスチック製品に代用される素材として注目を浴びているのが、紙製などの自然に帰る素材です。
紙製はプラスチックのように海に蓄積されるようなことは起こらないので、海ごみ問題にはとても有効的です。
その反面、紙製の大量使用、森林破壊や紙製ごみの燃焼によるCO2発生などの問題も浮上します。
紙製を増やすなら紙のリサイクルは必須
今後はプラスチックに代わり、紙製の商品が更に増加すると思われます。
しかし、紙の大量使用により、「森林破壊が進み紙製ごみの大量発生でCO2が増加」となってしまえば本末転倒です。
そうならないためにも、私たちにできることは「紙製のごみをなるべく出さないこと」ではないでしょうか?
「紙のリサイクル」もまた、環境保護への取り組みの大きな課題となります。
機密文書のリサイクル問題
紙のリサイクルが大切と言えども個人情報が記載された紙や企業の機密文書は、そう簡単にリサイクルできるものではありません。
当サイトでも何度か触れておりますが、機密文書を廃棄する際にシュレッダーを利用するのが一般的となっています。
しかし、シュレッダーによる廃棄はあらゆるデメリットも含まれてしまいます。
(機密文書の廃棄方法|シュレッダー処理のメリットとデメリットを参照)
また、シュレッダーで発生した紙製ごみは、
一般のごみとして廃棄され焼却処理されてしまいますのでリサイクルされることは基本的にありません。
機密文書の漏洩を防ぐには適している方法かも知れませんが、
環境保護の観点から見てしまいますと、
将来的に最良な処理方法とは言い切れなくなるのではないでしょうか?
まとめ
株式会社シオザワ リンクル事業部では、
様々な環境問題を真摯に受け止め、企業の機密文書を安全、確実に溶解処理し、
次の資源にリサイクルできる仕組みを構築しています。
(回収された機密文書はその後どうなるの?|機密文書が家庭紙にを参照)
また、大量の機密文書も手間をかけずに、
運搬から処理までセキュリティもご安心頂けるシステムをご提案しています。
社内でのルールづくりや、社員の皆様のセキュリティ意識向上にもオススメできるシステムです。
お客様に合わせた最適なシステムをご案内いたしますのでまずはお気軽にお問い合わせください。