全国の20代から50代までの男女200人を対象に行った睡眠と脳に関する調査によると、平均睡眠時間が「6時間未満」の人と、寝る1時間以内に電子機器を使う人の約7割が脳の疲れを感じているそうです。
「脳が疲れている」と回答したのは全体約60%で、その中でも平均睡眠時間が「6時間未満」の人が約10%と増加。
睡眠時間の少なさと疲れを感じる割合が比例する結果になりました。
さらに、就寝前にスマートフォンなど電子機器を利用する人も約65%が脳の疲れを感じていることが明らかに。
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なぜ就寝前のスマートフォンが脳の疲れの原因に?
現代人に欠かせないスマートフォン、就寝前1時間以内に使う人は眠りの質が下がることは広く認知されてきましたが、それだけではなく、脳の疲れにも直結する可能性があることも調査の結果分かったそうです。
就寝前のスマホ利用者の7割「脳が疲れた」と感じています。
就寝前にスマートフォンなどの電子機器を扱ってしまうと、目が冴えやすくなり眠りの質が下がってしまい、“脳のゴミ”と呼ばれるアミロイドβが蓄積れてしまうそうです。
昔は携帯で何でも調べられるわけではありませんでした。
ですが現在では、地図、クーポン、買い物、ゲームなどスマートフォン一つで何でもできてしまうことで、夜遅くまでスマホをいじり睡眠時間よりも携帯をいじっている時間のほうが長いのではないでしょうか。
もう一度携帯電話、スマートフォンの使い方を考え直すべきではないでしょうか。