11/9にアメリカの製薬大手「ファイザー」が、ドイツのベンチャー「ビオンテック」と共同開発している新型コロナウイルスのワクチンについて、
臨床試験の最終段階の暫定評価で90%以上の予防効果があったと発表しました。
先の見えない状況の中で、事態収束に向けて、一筋の光が見えたように感じます。
しかし、現状ではまだまだコロナウイルスの感染者が収まらない状況で
経済が停滞し、企業活動にも大きな影響をあたえています。
コロナウイルスによって人々の生活習慣や消費動向には大きな変化がありました。
この先ワクチンが普及し、コロナウイルスが収束しても
消費や経済活動は完全に元に戻ることはないと思います。
コロナ後の世の中を生き抜くためにはどういったことが必要?
現在ホテルや飲食店などを中心に、軒並みコロナ不況に陥っているなか、コロナ禍の中でも利益を増大させている職業もあるようです。
ここでは2つの例を挙げてみたいと思います。
「オンライン英会話」
今年度から小学校で英語が必修化され、日本人にとっても英語学習は当たり前の時代となりました。
今までなかなか乗り気でなかった方も、コロナが英語を学ぶきっかけになっているようです。
コロナの影響で雇用環境が悪化し、転職市場が過熱しています。
転職のために英会話スキルを身につけたいという方が増えているようです。
また、今までは緊張したり恥ずかしいのが嫌だった人も、オンラインであれば
比較的リラックスした環境で学ぶことが出来るようです。
「家事代行サービス」
とある家事代行マッチングサイトでは以前に比べて以来数が約2.4倍となったそうです。
緊急事態宣言下で小中高が休校となる中、子供の昼食を用意しなければならず、
以前のように家事まで手が回らなくなった方のニーズと合致しました。
また、世界的に見ても、日本人男性の家事参加率の低さは有名でありましたが、
日本人男性の意識にも変化がみられるようです。
在宅勤務になった夫が、家事を行うようになったものの手が回らず、結果的に家事代行サービスを依頼するケースが増えているようです。
いままであまり家事に参加していなかった男性も、仕事と家事の両立の難しさを痛感しているようで、今後も利用者が増える可能性も秘めています。
以上のようにコロナ前と比べて、人々のニーズに変化がみられるこの時代。
コロナ後の世の中を生き抜くために変化が求められているのは企業も同じです。
コロナの影響で経費削減が叫ばれている中ですが、継続持続可能な社会を作っていくうえでも、金額だけでなく時代に適したサービスを選ぶ必要があると思います。
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