『 植物肉(プラントベースミート)をご存じでしょうか? 』

植物肉とは、名前の通り主に大豆や小麦などの植物性たんぱく質を肉状に加工した食品です。「人工肉」「擬似肉」「代替肉」などとも呼ばれるもので、近年、欧米を中心に植物肉の市場が急速に拡大しているようで、米サべージ・リバー社が2013年より提供している「ビヨンド・ミート」、米インポッシブル・フーズ社が19年より米国で提供予定の「インポッシブル・バーガー」など、本物の肉の味や食感に近い植物肉を商品化しています。近年では日本企業の参入も増え日本でも身近なものとなりつつあります。

目次

植物肉に注目が集まっている理由とは?

1. 環境保護

牛肉を例にすると、牛を育てるための牧場の確保のため大量の森林伐採が環境破壊につながる。また牛を育てるために大量の水を消費する必要があり、さらには牛のおならやげっぷにより大量の温室効果ガスが出る等、深刻な環境問題となっている。このような環境負荷を軽減するために、植物肉を選ぶ人が増えている。

2. 食料問題

世界人口の増加により食用肉の需要が高まる傾向にあり、将来的に世界的にたんぱく質の供給が間に合わなくなるとの予想がされており、SDGs(持続可能な開発目標)の重要課題のひとつである「飢餓の撲滅」のため植物肉は牛・豚・鳥等の食用肉にかわる新しい肉として注目を浴びている。

3. 動物愛護

動物愛護への観点による肉食離れが進んでいることや、肉を食べない採食主義者にも食べられる植物肉が選ばれるようになっている。

4. 健康

近年、食に対する健康意識が高まる中、動物肉よりもヘルシーに良質なたんぱく質や食物繊維がとれる植物肉はヘルシー志向な人に支持されているようです。

日本でも目にする機会が増えてきているので見かけた際は環境問題を意識して食べてみてはいかがでしょうか。味や食感もかなり肉に近づいているとの事です。

近年、植物肉のようにSDGsへの関心の高まりをうけて企業も様々な取り組みをしていることがわかります。弊社でも機密文書の溶解処理によってSDGsの、「12.つくる責任 つかう責任」の目標の中にある「2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。」という目標に貢献させていただきたいと思います。
小さなことからでもSDGsに取り組んでみませんか?
シュレッダーを利用している企業様は一度ご検討していただければ幸いです。

機密文書処理なら、株式会社シオザワ リンクル事業部へ機密文書処理なら、株式会社シオザワ リンクル事業部へまずはお気軽にお問い合わせください。

目次