1月6日に警視庁の交通事故による死者数の統計が発表されました。
目次
交通事故死者数は過去最少に
2019年の全国の交通事故死者数は過去最少の3215人。
2018年と比較すると317人減少し、2016年から4年連続で4000人を下回る
結果になりました。
主な要因は2点、自動車の歩行者や車両に対する自動ブレーキや
車線の逸脱抑制などといった安全性能の向上といった点と
警官による取り締まり強化です。
また交通事故の死者数に伴い、交通事故の件数も38万1002件と
ここ5年間で約15万件ほど減少しています。
都道府県で異なる交通事故死者数
事故、死者数が減少していくことは大変喜ばしいことなのですが、
都道府県別で見ると、10万人当たりの交通事故死者数は
かなりのばらつきがあります。
10万人当たりの死者数で
一番少なかった都道府県は、
東京都 0.96人
一番多かった都道愚見は
徳島県 5.57人
と、約5倍の差があり、その他の地域で見ても東京や神奈川など人口が多いほど
死者数(10万人あたり)が少ない結果となりました。
地域的に見ると、まだまだ事故を減らせるのではないかと考えます。
車の運転は多くの方がされていると思いますが、一人一人の
注意する気持ちや相手への思いやりがとても大切だと私は思っております。
先々の未来、交通事故やそれによる死者がいなくなるよう
心がけて我々シオザワは前進していきます。