セキュリティの向上は、意識改革から

AI(音声)アシスタント

2017年ごろから、AI(音声)アシスタントの性能や使用方法は急速拡大して来ました。

機能は大きく分けると「単体での機能」と「連携による機能」の2つに分類出来ます。

・「単体での機能」は主に情報系サービスの提供です。
天気、ニュース、交通情報、レストランの検索など、
日常生活にに必要とされる情報を提供してくれます。
「今日の東京の天気は?」と話しかければ、気軽に答えてくれます。

・「連携による機能では」
IOTに対応した家電やインテリア機材、セキュリティ機器などの操作が行えます。
外出先から照明やエアコンのON/OFF、シャッターの開閉や、 ロボット掃除機などの操作が可能です。
帰宅1時間前に、部屋を涼しくしておくことが可能になります。

グーグル、アップル、アマゾン。マイクロソフトなど、
それぞれのAI(音声)アシスタントがあり、特徴は様々です。

指を動かさないで音声で操作出来る日常は便利ですが、
セキュリティ面での心配は尽きません。

情報漏えいの恐怖!?

セキュリティ企業のチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズが8月13日に公表した調査結果に、
アマゾンの音声アシスタント「Alexa」のウェブサーヴィスに脆弱性が存在し、
ハッカーがこれを利用して標的とする人物の音声履歴を盗み出していた可能性があることが判明しました。
アマゾンはすでにこの欠陥を修正しているとのことです。

利用者の多くは「大企業だから大丈夫」と言った安心感があったのではないでしょうか?
確かに私も「アマゾンだから安心」と漠然とした思いがありました。
しかし、これから先、自分自身の情報を守って行くには、
より意識を高めていく必要性があると考えます。

日本でも「5G」の運用が始まり、
全ての物がインターネットに繋がる「IOT」が加速します。
これは、言い換えるとどこか1つでもセキュリティの欠陥があれば、
全てが繋がっている事は情報漏えいの恐怖にもなりえます。

デジタルの進歩により、生活はより便利になって行く事でしょう。
しかし、利用者がより高度なセキュリティ知識を身に着けて行かなければ、
私たちは自分自身を危険に晒すことになりかねません。
日々進化するデジタル社会。私たちは常に勉強して自身を守って行かなくてはなりません。

情報漏えいのリスクを勉強して、自分に合ったAI(音声)アシスタントを探してみましょう。

 

 

 

私たちは「不安に負けない」を掲げて、日々お客様の機密文書をお守りしています。
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